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検定試験CERTIFICATION EXAM

会社決算書アナリスト試験


会社決算書アナリスト試験とは

 わが国では、簿記の検定試験制度は確立し、これについては一定の社会的評価を受けています。これを会計技能検定の
“ ハード” の面と捉えると、会計技能の利用、ソフトの面での検定については重視されてこなかったように思われます。
それでは、“ ソフト” の面とは何か。ずばり、簿記により作成した会社決算書・財務諸表の見方・読み方、いわゆる
財務諸表分析であります。このソフトの面の検定、つまり会社決算書アナリスト(分析家)能力の検定試験制度を、
今回導入しました。
 ここでは、企業経営の管理能力の陶冶は言うまでもなく、金融化された現代社会に生きる個人の投資能力の育成も
意図されています。


資格試験の概要
 取得資格名 会社決算書アナリスト試験 
 試験実施日  年2 回 7 月・1 月実施
 試験会場  大学など(高校や専門学校など、一定の組織の場合、一定の受検者数が確保できれば、
機構の審議を経て、試験会場になれます。
 受検料  一般受検 4,000円(税込)、学生団体割引 2,000円(税込)
 公式テキスト  決算書分析の方法と論理 公式テキスト
出版:ネットスクール 注文方法は「公式テキスト」にてご確認ください。


試験出題内容と形式
第1問 決算書(財務諸表)分析に用いられる用語の理解に関する問題 決算書の見方および決算書分析について、全般的な知識を問います。 正誤問題
第2問

第3問
企業経営の見方についての問題
・収益性分析指標の計算とこれを踏まえた企業経営の分析問題
・安全性分析指標の計算とこれを踏まえた企業経営の分析問題
上記問題が第2問か第3問として出題されます。
企業の収益性ならびに安全性を見る能力を問います。
具体的には、決算書分析指標を計算させるとともに、この計算結果に基づいて、当期の企業活動の実態ないし当期末の状態を把握できる能力を問います。
なお、第2問か第3問のいずれかは、実際の決算書に触れてもらうために、問題に、実際の有価証券報告書の数値を使用して、出題します。
計算問題
正誤選択および記述問題
第4問 一般投資家としての企業への投資に関する問題 投資家として企業に投資する能力を問います。
企業外部情報すなわち株価を利用し投資先を評価、適正な投資先を選択できる能力を問います。この場合、株の短期的売買による投機的利益を目指す視点ではなく、決算書数値を踏まえ投資を考える投資家の視点であることを示しておきます。
計算問題
正誤選択および記述問題 
【注】テキスト:『決算書分析の方法と論理』(第5版、ネットスクール出版)、第8章に、試験問題の具体例が示されていますので、参考にしてください。


会社決算書アナリスト試験資料

会社決算書アナリスト試験パンフレット(PDF形式)

会社決算書アナリスト試験規則

会社決算書アナリスト試験規則(PDF形式)

会社決算書アナリスト試験細則

会社決算書アナリスト試験細則(PDF形式)

受検ガイド

受検ガイド(PDF形式)

会社決算書アナリスト試験出題範囲表

検定試験出題範囲表(PDF形式)

試験結果


会社決算書アナリスト試験結果

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